光子の「三つ数えろ！」

見てきました。
のでちょっとレビュー的な。



うーん、なんかもやもやした。
好きか？と聞かれたらちょっと微妙w
でも、よい映画。

すごく美しい文学のような、詩のような映画だなぁと。
盛り上がりが特にあるわけでもなく、ただ淡々と話しが流れて行く。

生きねば。とうたってるけど、生きることに対しての力強さみたいなのはあまり感じなかった。
でも、そこがよかった。

最後の夢の中でのワンシーン。
あんなに自分も菜穂子の命も削って創り上げたゼロ戦が一機も戻ってこなかったなんて…。
主人公の感情表現が乏しい分、哀しさが際立っていた。

菜穂子のように、あんなに美しく人を愛せたらなぁと思いました。


まとめると
「駿さん、思い切り観客を突き放して好きなもの作ったな。」という映画でした。

あと、曲がいい！